「場所」
きのう、ある方のインスタライブをみていて
「夢を叶えるのに、 いつもその願うことを紙にかいて
部屋にはっておく(貼っているのを忘れるくらいなじむように)」
とおはなしされていた。
そこで、専門学生時代に「人がすき。人の集まる場所をつくりたい」
と書いていたなあと思いだした。
その後も私がやりたいと漠然と書いていたことを思い出してみる。
駄菓子屋のおばちゃん。
寮のおばちゃん。
保育士の母といっしょにこどもを預かるばしょ。
くまのプーさんの訳者・石井桃子さんのやっていた子供図書館。
絵とごはんのある場所。
こどももおとなもくるばしょ。
放課後の学童にいろんなこどもが来るような、実はそういう気分で店が
があったらいいと思っています。
話は飛びますが、
保育園で用務員のバイトをしていたときがあります。
(その後こどもを見るほうの仕事に代わるのですが)
こどものなかに、どうしてもお友達のなかに馴染めない
不器用なこどもがいて
用務で、掃除や洗濯や植木の手入れをやっていたとき
よくみんなの輪をはなれてこちらに 来て掃除を手伝ってくれた。
保育園で問題児とみられていた彼は、用務員でもくもくと
ひとりで掃除や洗濯をしている私のとこが楽だったのかとおもう。
となりの小学校にかようことになったけど
どういうふうに大きくなっていったんだろう
ひとりでも彼の味方がいたらいいなあ。
こどものころは居場所の範囲がちいさいから
親や先生やともだちがすべてみたいなかんじです。
それ以外のばしょに、自分をみてくれるひとや
なんてことない会話をして 居られる場所があったら、ちがうよなあと思う。
学校のなか、家族の中、以外の場所。おとなにもこどもにもそういう
ところはあったらいいとおもう。
2号店がもしもっと大きいスペースになったら
おおきい木のテーブルを置いて
代々木上原のこどもたちや小学生や中学生や世代のちがう
こたちが自由に出入りして(あわよくば店の手伝いもしてもらい)
すきなときに遊びにこれる場所ができたらいいなあ。
絵本に没頭していた子供時代の自分のように
絵本や児童書を置きたい。
学童や、お迎えのおそい親をまつ子供といっしょにすごした時間をおもいだして。
なんとなく楽しくイメージしていよう。
GAIA代々木上原2号店 およ