今月のおすすめハーブ「ヤロウ」

ハーブ・アロマ好きスタッフが毎月おすすめのハーブをご紹介します。

ヨーロッパ原産の可愛らしい小さな花を咲かせるヤロウ。繁殖力が強く、ヨーロッパでは道端でよく見かけるハーブです。

ノコギリのようなギザギザの葉の形をしているため和名はセイヨウノコギリソウと付けられています。さわやかさと甘さのある香りで、生の若葉はサラダに入れて、大葉は茹でたり炒めて食べられます。

古くは紀元前から傷の手当てに用いられ、兵士の傷薬と呼ばれていたそう。

民間療法において、傷の治療、胃腸や肝臓のトラブル、熱をともなう風邪や感染症、婦人科系トラブル、リウマチなどに用いられてきました。

さらに美容においては抗酸化、抗炎症、肌の収れん作用、毛細血管の強化などの働きで、肌や髪のトラブルを改善し、老化を遅らせ細胞を若返らせる効果が期待できます。

また、弱った植物のそばに植えると、植物の病気を治して虫の食害を防いでくれたり、てんとう虫などの益虫も呼び寄せたり、コンパニオンプランツとしても利用されています。

目まぐるしい1日の終わりのひとときに。心地よい穏やかな眠りへ誘います。ヤロウ、レモンバーム、ラベンダーのバランスのよいブランドにオレンジピールが加わり、あかるく穏やかな気分に。

ゾネントア社について

ゾネントア社の農園は、農薬や化学肥料を使わないビオダイナミック農法による栽培を実施。収穫は月の運行に従って行い、高品質のハーブのみを手でていねいに摘みとります。こうした収穫や手作業による加工を施されたお茶やハーブは質が高く、自然な香りはしっかり強く留まっています。

ゾネントアの製品は包装に至るまでエコロジカルなものづくり、一切の化学処理はしていません。

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