ミツロウキャンドルのある暮らし
ここ一年程、夕暮れ時や夜の時間にろうそくを灯しています。
ミツロウキャンドルのやわらかいクリーム色のあかりは、ゆったりと過ごしたい時間に、より深みを与えてくれます。
わたしは、ただ何もせずに夕暮れを眺めている時、ご飯を食べる時、瞑想をする時やストレッチをする時、眠りにつくまでの少しのベッドタイムに点けています。
ろうそくにあかりをともす。
ただそれだけの行為ですが、揺れる炎や少しずつ小さくなっていくろうそくを静かに見つめていると、時は確実に流れているということ教えてくれ、先の事や過去の事に向かいがちな心を「今ここ」に戻し、つねに今この瞬間しか存在しないという事を思い出させてくれます。
慌ただしく過ぎていく一日の終わりに、魔法の道具を出すように、ポッとあかりを灯す時間は、ない事が考えられないくらいわたしにとって大切な日々の営みになりました。
わたしが大好きなキャンドルは、ワイルドツリーさんの「パスカル カセドラル」。
この一年はずっとこのカセドラルを使っています。
炎が大きく、燃焼時間は100時間もあります。
古くからカソリック教会でイースターの祭事に使われていたそう。
存在感があり、消えている時も美しい姿です。
ワイルドツリーさんのキャンドルはコンマ1%のレベルまでピュアである事にこだわって作られています。
一般的なキャンドルは、石油化合物であるパラフィンがほとんどで、特に毒性の強い未精製のパラフィンも使われている場合もあります。また、ミツロウキャンドルといっても、固めるためにパラフィンを使用しているものもあります。食品ではないのでキャンドルに成分表示の義務はありません。ですが、燃えて空気中に広がる成分は呼吸や皮膚を通して体内に入ります。キャンドルの質はとっても大事な要素なのです。
「パスカル カセドラル」
¥15400
燃焼時間 100時間
(燃焼させる環境によって変わります)