いよいよ師走ですね。
毎年思いますが、
1年って本当に早いですね。

今年のボディクレイは
「よくイベントに出た!」
という印象です。
百貨店や地域イベントに関しては
コロナ前よりも
増えているかもしれません。
テーマは「やさしい暮らし」
「丁寧な暮らし」
「セルフケア」などが多く、
コロナによって
当たり前だった生活が
見直されつつあるようです。

さて、
ボディクレイに初めて触れたお客様より
「ねんどを化粧品に使う?」
「洗い流さなくていいの?」など、
多くのご質問を頂くことがあります。
確かに油粘土や紙粘土は
顔に塗ったりできませんものね。
特殊な素材と感じる方も多いのですが、
コツを掴んでしまえば、
実はとっても簡単なのです!
それらを分かりやすく
お伝え出来たらと思い、
この度「ボディクレイQ&A」を
冊子にまとめてみました。

今回は、その中から
特に多かった質問を
ご紹介したいと思います!

●ねんど(モンモリロナイト)の働き●
水をたっぷりと含んで
ジェル状となったモンモリロナイトは、
結晶の表面が
強いマイナスに帯電していて
磁石のような働きをします。
汚れやホコリなど
(プラスイオン)と吸着すると、
予めモンモリロナイトに配合された
保湿成分(プラスイオン)が
結晶の外に押し出され、
お肌に潤いを届けます。
この交換作用により、
汚れを取りつつ保湿するという
両方の機能を実現します。

またねんどには吸着だけでなく、
皮膜を作って肌を保護したり、
乳化剤を使わなくても
水と油を混ぜるチカラがあります。
これによって、内容成分は
シンプルだけど
使い心地のよい商品が出来上がります。

Q:ねんどを塗りっぱなしで大丈夫なの?

A:同じ「ねんど」といっても、
産地や種類によって使い心地も違います。
ボディクレイが使っている
山形産のモンモリロナイトは、
他の粘土に比べると
粒子がとても細かく
お肌を傷つけません。
さらに水分を抱え込むチカラが
とても大きく、
保水・保湿性にも優れているため、
お肌につけても洗い流す必要はありません。
*石けんが配合してある商品は
洗い流してください。

Q: 「ねんどの入浴剤」
「ねんどのパック」
「ねんどのクリーム」
の違いってなんですか?

A: 大きな違いは
「保湿成分の種類」と
「粘土の量」。

「ねんどの入浴剤」

「ねんどのパック」

「ねんどのクリーム」

の順に保湿力がUPします。

入浴剤はお湯に溶けやすいよう
柔らかめのテクスチャー、
パックは吸着効果をより高めるため
「カオリン(クレイ)」
を配合するなど、
それぞれの商品名にそった
処方にしていますが、
基本的には同様の使い方ができます。
何をメインでねんどを取り入れるかで
選ぶとよいと思います。

Q: 「ねんどのフェイスソープ」で
メイクは落とせますか?

A: ウォータープルーフや
油分の多いメイク以外は落ちます。
「石けんの洗浄力」と
「粘土の吸着力」、
二つの力で汚れを落とすので、
石けんだけで洗うのとは一味違います。
丁寧に洗いたい時は、
予洗いしたお肌に
ペーストのまま馴染ませ、
お顔の上で湯を足しながら
泡立てて洗顔してください。
ホホバ油配合でしっとり感も十分。
1本でクレンジング・洗顔・保湿の
三つの効果。

またお客様からの
口コミアイデアもご紹介しています!
他の化粧品にはない、
ねんどならではの使い方にもご注目。

各販売店さんにも
置いていただく予定ですので、
見かけたら
手に取っていただけると幸いです。
また、来年には何年振りかに
パンフレットデザインを一新したいと
考えております。
伝えると伝わるは別もの、
そこを意識して
来年もねんどの輪を広げていきたいです!

今年もボディクレイ共々、
大変お世話になりました。
ねんどのある生活が
楽しく豊かなものとなりますよう、
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

[ボディクレイさんの製品のご購入はGAIAネットからもどうぞ]