ジェンダーレスでユニバーサルなスキンケア
物心ついた頃から、スカートはほとんど履いていません。
母の実家が紳士服専門店だった事や、いとこが男子ばかりだったこともあり、
遊ぶ物、お下がりの服などは男の子向けの物が多く、ズボンを履くのが私の“ふつう”でした。
どちらでも、自分の好きな方は履けばいいと。
先日、世間の注目を集めたオリンピック組織委員会元・会長 森さんの発言。
世界でこれだけジェンダーレスの動き高まる中、「女性はこうあるべき」という思考が更新されずに、
世間とのギャップにさえ気づかない森さんと、周りの政治家達の妙な擁護が世界に記憶されてしまいましたね。
さて、ご紹介が遅れましたが私は3年前から化粧品製造販売会社「ボディクレイ」の代表を務めています。
国産の「粘土(クレイ)」が主役で「ねんどのハミガキ」から「ねんどのクリーム」まで、
実に17種類のアイテムを30年近く製造販売している会社の2代目となります。
がいあさんとのお付き合いも古く、25年以上だと思います。
私がなぜボディクレイで20年以上続いているかと申しますと、
まず粘土という素材の圧倒的魅力
(こちらは今後たくさんお話しますので今回は割愛させていただきます)
次に化粧品という枠を超えて、
お肌で悩んでいる方全ての人のお役に立ちたいという思い、
そしてボディクレイには男性女性という概念がないからかもしれません。
化粧品やスキンケアって女性向けというイメージがあるようで、
中年の男性に勧めると「男はそんな事しないよ」と
カサカサした肌が勲章のように言われたことが幾度となくありました。
でも、本来スキンケアというのは「肌のお手入れ」という意味で、
男性も女性も関係ないはず。それを身をもって教えてくれたのが、前社長の手塚さんでした。
男性の手塚さんは何十年もほぼ粘土だけでスキンケアをして、
毎日のように粘土を顔に塗ってパック。
その結果を自分の肌で証明してきました。
お客様から「肌がキレイ」と言われると、ニッコリ嬉しそうにピースしていたのを思い出します。
そう、男の人とか女の人とか関係なく、スキンケアは全ての人が対象です。
いいものを多くの人と共有したい、その想いを手塚さんから学びました。
そういった観点から、ボディクレイのデザインは男性でも女性でも
手に取りやすい配色を心掛けていますし、
手頃な価格帯というのも意識しています。
容器もなるべく環境に負荷を掛けないよう、
30年前では珍しいチアパックを使用してきました。
ボディクレイとはそんな会社です。
ねんどって図工で使うものでしょ?という固定観念を取っ払ってきたように、
スキンケアって女の人がするものでしょ?とう固定観念も取っ払っていただき、
ねんどの魅力や可能性をこの場を借りて、多くの方に紹介していきたいと思います!
以後、お見知り置きくださいませ。
ボディクレイ代表 望月あや
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