ミルクシスル
肝臓のガードマン
昔は毒キノコの中毒に用いたハーブでシリマリンやフラボノイドを含み肝臓を酸化から守ると共に肝細胞の修復を促します。 肝機能の低下やアセトアミノフェンなどによる薬物性肝炎の予防に用いられます。
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地中海沿岸原産のミルクシスルは古代ギリシアの時代からその種子が肝臓病に用いられてきました。中世には女流の宗教家であり自然療法士でもあったビンゲンのヒルデガルトも治療に用いた歴史が残っています。ミルクシスルの種子に含まれる3種のフラボノリグナンより成るシリマリンの有効性に関する研究論文は300以上にものぼり、慢性肝炎やアルコール性肝炎、脂肪肝、肝硬変などに対する効果が報告されています。シリマリンのはたらきは肝細胞の細胞膜を保護し、毒物が細胞膜上の受容体に結合するのを防いだり、有害な活性酸素を捕捉して無毒化し、肝細胞の損傷を防止することにあります。さらにもうひとつのはたらきは、すでに毒物によって損傷を受けてしまった肝細胞のタンパク合成を促進し、細胞の修復を促すことです。こうした理由からミルクシスルは肝臓の予防と治療とのいずれにも用いることが可能なのです。なお、ドイツではミルクシスルの種子のハーブティーは胆汁分泌の機能障害に適用されています。
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○原産国 ウクライナ
○内容量 40g
○賞味期限 2025/4/1